スマホは交渉して購入すべし!
目次
Vol.15【必要なことはとりあえず聞いてみること】

まずは交渉してみる
キャリアショップや家電量販店などで
スマホを購入する際に
価格の交渉をしたことはありますか?
皆さん、すべての商品は表示価格で買うもの
買わないといけないものと思い込んでないでしょうか?
商売は売る側、買う側のニーズがマッチして
初めて取引が成立します。
売る側は、この商品は
こんな機能、こんな価値があるので、
最低でもこの価格で売りたい。
買う側は、この商品は
こんな機能で類似商品が
これくらいの値段で他のお店などの
相場を見るとだいたいこれくらいの
金額なので、相場の価格で買いたい。
など物にはそれぞれ
個人が考える相場
世間での相場
があります。
よく家電量販店に行くとテレビや冷蔵庫など、
他店徹底抗戦で1円でも高かったら教えてください!
などの広告は見たことありませんか?
要は何十円、何百円高くて
他店に行かれるのであれば、
その金額より1円でも安くして
売りたいというのが
家電量販店の正直な心情です。
スマホだって同様に他店より高いと言われたら、
それより安くしても売りたいのです。
そしてスマホには通常の家電とは違い、
大きな特徴があります。
それは契約が伴うということです。
その為には売る側の心理、気持ちを知ることです。
売る側の心理を知る
スマホを売る側としては、
単にスマホ単体を売るのではなく、
他社からの乗り換え(MNP)を獲得するのが
至上命題なのです。
何故ならdocomoショップもauショップも
SoftBankショップも、また家電量販店の
各社取り扱いもすべて代理店が運営していて、
そこでの乗り換え獲得数が手数料に大きく影響します。
毎月、多くの乗り換え、新規を獲得する
代理店には多くの手数料が支払われます。
また、同じ1件の獲得でも入ってくる
手数料の金額は大きく違います。
逆に小さな代理店は、契約獲得数の母数自体が少ない為、
1件あたりの手数料金額も低く薄利多売となります。
駅前などにある◯◯カメラ、◯◯電気など、
大判振る舞いでスマホを激安で販売している
代理店はスマホの販売自体に儲けがなくても、
キャリアから入る手数料でしっかり儲けることが
できる仕組みになっているのです。
だから一括1円で販売しても大丈夫なのです。
なので、乗り換えを検討しているというお客様がいれば、
なんとか獲得したい、他店に流れてほしくないと
思うのが本音なのです。
自分が購入してもいい金額を決める
代理店側の本音が分かったからこそ、
その心理を理解した上で交渉するのです。
このスマホは他の店で1円で売ってたな。
このスマホなら6,900円でも買っても有りだな
とか自身の中で相場価格を設定しておくのです。
なんでもかんでも1円にすればいい
というものではありません。
iPhone14を1円で買えるところなんて
まずはありえません。
定価で12万円近くするので、
仕入れ価格もそれなりになると
考えるとこの高額な負担を
代理店がするとは思えません。
ただ、ある程度の負担は有りえます。
iPhoneSE第3世代は普通に1円で購入できます。
iPhoneSE第3世代64GBの定価は62,800円なので、
仕入れ価格はわかりませんが、仮に仕入れが、
4万円、5万円くらいだとしても、
その金額くらいは割り引けるくらいの余力は
あると考えても大丈夫です。
なのでショップに行った際は、
・今、乗り換えを検討している
・今のスマホが古いので新しくしたい
と伝え、今、お勧めのスマホのラインナップを
出してもらってください。
いろいろ出してくれると思います。
だいたいスペックの低いもの、売れ残りなど
価値の低いものを提案してくると思います。
なので、自分からこのスマホはないか?
など引き出させる交渉も重要です。
狙いを定めて交渉する
以前はGooglePixel6aを狙っていた為、
これをロックオンして交渉開始しました。
最初の提案では
iPhoneSE第3世代とARROWS
を出されましたがどちらもいらない為、
「ARROWSはスペックが低いので嫌ですね、
今回、Androidにしようと思うのでiPhoneも見送りたい。
以前、Xperiaを使っていたのでAndroidに戻したいんですよね。」
とAndroidにしたい旨を伝え、
Xperiaを提案されましたが、
ロースペックのモデルを提案された為、
それは却下しました。
「Googleのスマホとかないですか?
カメラ機能に優れているので興味あるんですよね。」
と尋ねると
「あります」
とのことで、
「GooglePixel6aは19,800円になります。」
と言われました。
「ちょっと高いのでもう少し安くなりませんか?」
と伝え、確認に行ってもらいました。
「一応、値下げの許可がでて
9,800円でなら大丈夫です!」
と回答をもらいました。
普通ならここで購入してしまうと思います。
ただ、
1円で買うことを決めていたので、
ここでOKとはしません。
「◯◯カメラで同じ機種が1円で販売していたのを
見たのですが同じになりませんか?」
と問いかけてみました。
これは代理店側からすると困ったものです。
9,800円の利益を守るために目の前で、
契約したい人を取り逃がすか、
9,800円の身銭を切ってでも、
目の前を契約を勝ち取るか。
おそらくどの代理店も後者をとると思います。
何故なら、乗り換えの契約を獲得することは、
9,800円以上のメリットが代理店にはあるのです。
なので、まずは伝えてみるこが重要です。
それでこれ以上の値下げはできないと
言われたら、今日は契約を見送りますと伝えて、
家電量販店によいキャンペーンが
ないか探しに行くのがいいかと思います。
必ずしもその日にその場所で契約を
する必要はないのです。
急ぐことはありません。
あくまでも買い手有利な市場なのです。
最後に・・・
何事も伝えてみる、言ってみることが重要なのです。
伝えてみなければ相手から何も返答はありません。
当然、割引はありえません。
伝えるからこそ、相手は考えるのです。
ビジネスは受け身では絶対に成功しません。
相手が自ら身を削って、割引をしてくることなんて
存在しないのです。
重要なことは、
こうなったらいいな、こうしたいな
と思うことを実直に実践していくのです。
ここには特殊な能力や経験値も必要ありません。
だからこそ、誰でもできるスマホ販売運用なのです。
是非、思い立ったらチャレンジしてみてください。
失敗は存在しません。
割引に応じてくれなかったら、
その日は契約を見送ればいいだけですので。
気持ちを楽にショップや家電量販店に足を運んでください。
販売相場はヤフオクなどで見れますし、下記サイトでも
確認できます。
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