スマホ業界の業法を知ることの重要性
目次
Vol.11【電気通信事業法を知る】

電気通信事業法の改正
2019年に
電気通信事業法
が改正されました。
目的としては、
公正なモバイル市場の競争を円滑にし、
消費者に不利な状況を作らないこと
です。
今までスマホの契約をして、
実質0円と言われ、
よく分からないまま契約をし、
本体代金は0円でも毎月の月額料金が
かなり高額でやめるにやめれない状況がありました。
利用料金がかなり高く、
安いプランの会社に乗り換えたいと思っても、
違約金が発生したり、割賦で契約したスマホ本体代金も
一括で請求がかかってしまう為、
結構な金額を払わないといけない状況でした。
スマホ本体が実質0円というのは、
消費者にとってメリットがあるように思えますが、
実は損をしていることが多いのが今までの流れでした。
とにかく複雑で分かりにくい契約
を分かりやすく、また消費者保護の観点から
このような内容で電気通信事業法が改正されました。
改正内容の詳細
改正内容として
・通信料金と本体代金を分離すること
・2年契約に伴う違約金を1,000円以下にすること
この2つになります。
スマホ本体を販売する際は、
契約を伴う場合は、最大22,000円まで割引可
単純にスマホ本体を販売するだけの場合は
割引は自由設定。
では、何故1円で買えるスマホが存在するの?
という疑問ですが、本来はショップでは既契約者
でなくても誰でもスマホを買うことができるのです。
キャリアショップの本音
回線契約を伴うスマホ本体の購入は、
22,000円までしか割引ができない
ので正直、インパクトも薄いですし、
今までに比べるとお得感もありません。
そうするとどうしても乗り換え(MNP)
の欲しいキャリアショップとしては、
1円でスマホを買えるけど
一緒に回線契約もして欲しいな~
というスタンスになります。
実質的には電話回線もセットで購入することになります。
強制ではなく、強いお願いベースになります。
ただ、この法改正を知っている人は
契約しなくても1円で買えるでしょ?
と言ってくる人もいるのが実情です。
これは改正法の流れに沿っているので、
本当は売らないといけないのですが、
実質的には売らないケースが多いようです。
これでトラブルになるケースが多々あるようです。
なのでショップとしては、
契約をしないで購入だけを目的とする人
に非常に警戒するのです。
当然、契約なしの1円で
スマホの販売を許していたら
ショップはいずれ潰れてしまいます。
改正内容の本質をうまく捉える
今回のスマホ販売運用は、
相手良しを考えての運用方法なので
喜んで契約をして毎月、月額利用料を
支払う人に推奨しております。
自分だけが得をするのではなく、
相手のことも考えながら
運用していくことが長く続けられる秘訣かと思います。
ちなみにですが、この販売運用って
違法性はないの??
と思われる方もいて、
一歩踏み出すづらい
かもしれません。
率直に申し上げまして、
なんら違法性はありません
あくまでもキャリアショップで
回線契約をし、スマホを格安で購入
するだけのことです。
回線の契約に縛りは存在しません。
何事でもそうですが、
サービスや対応が悪ければすぐに
消費者としては解約することには何の問題もありません。
スマホを格安で販売しているのはキャリアショップ側で
購入者には何の義務もありません。
ただ、購入の際に転売目的での購入はお断り
頂いてますと言われることがあります。
目的は心の中にあるもので、使うつもりだ!
と思ってても、やっぱ使いたくないな
売ってしまおうは誰も測り知ることができません。
嫌がることはしない
そもそもキャリアショップが
一番嫌がるのは、
短期解約
です。これはキャリアの本体側からの
大きなマイナスポイントになります。
お客様にちゃんと説明し理解してもらったのですか?
お客様は納得して契約したのですか?
ここが問われるのです。
マイナスポイントとなれば、
キャリアショップは代理店なので
さまざまな契約条件などが悪くなっていきます。
ただ、キャリアショップも
契約は取りたい!でも短期解約はされたくない!
という心理で営業活動をしています。
今回のスマホ販売運用は
相手の嫌がることはしないことが
大前提なので、
短期解約をしないことを約束してもらい、
販売運用に参加して頂きます。
契約は最低でも6ヶ月~1年くらいは使って頂きます。
いずれにしても短期解約によるブラックリスト化の
基準や情報がでていない為、
危ない橋を渡ってまで解約する必要はありません。
そして、常にキャリアショップは
国が出す業法に則り、
どういうかたちで契約プランの設計をし、
スマホを販売するのかを考え、
私達ユーザーはそのプラン、
販売金額でどううまく活用し、
運用をするかを考えていくのです。
イタチごっこになりますが、
常に情報をアップデートし、
新たな道を探っていくことが一番重要なのです。
スマホ販売運用のノウハウを提供致します。
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